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島根、穴場

島根の隠れた魅力を堪能!島根観光でおすすめの穴場スポットを紹介

島根には、出雲大社や松江城など国内屈指の有名スポット以外にも、さまざまな穴場スポットが存在します。今回は、島根観光で訪れてみたい穴場スポットを集めてみました。島根の魅力をたっぷり味わえるスポット揃いとなっていますので、ぜひチェックしてみてください。

実は知られていない穴場がたくさん!

松江城最上階
出雲大社や松江城、宍道湖などの有名スポットが盛りだくさんの島根。ですが、実は知られていない穴場スポットもたくさん存在します。
そこで、ここでは「松江市エリア」「出雲市エリア」「雲南市エリア」の3つのエリアごとに、おすすめの穴場スポットを紹介したいと思います。

水の都・松江市エリア

島根県の県庁所在地・松江市は、宍道湖や中海、大橋川など豊富な水源に恵まれていることから「水の都」とも呼ばれています。豊かな自然や文化・芸術、そして歴史を感じさせる町並みなど、
さまざまな観光スポットが点在する人気のエリアです。

島根県立美術館

美術館
「島根県立美術館」はその宍道湖のほとりに建つ「水との調和」をテーマにした美術館です。
印象派を代表するフランスの画家クロード・モネの「アヴァルの門」や、写実主義の創始者ギュスターヴ・クールベの「波」など水を画題とする絵画をはじめとして、日本の版画、国内外の写真、木を素材とした彫刻、そして島根の美術など約7400点もの作品を収蔵しています。
また、1階のロビーや2階の展望テラスから眺める宍道湖の夕景もおすすめ。「日本の夕日百選」に選ばれた絶景をゆっくり観賞できます。
さらに、美術館の庭には12羽のうさぎのブロンズ像が展示されており、前から2番目のうさぎに西を向いて触れると幸せが訪れるとして、隠れた縁結びスポットとして人気です。

◆住所〒690-0049
島根県松江市袖師町1-5
◆営業時間10:00~18:30(入館は18:00まで)
◆定休日毎週火曜日
◆駐車場有 230台 ※1時間100円(3時間以内は無料)
◆お問い合わせ先TEL:0852-55-4700

美保神社

美保神社
「美保神社」は、えびす様の別名で知られる事代主神(ことしろぬしのかみ)と、三穂津姫命(みほつひめのみこと)を御祭神に祀る神社です。
海上安全・大漁満足・商売繁盛の神様として信仰され、全国で3,000以上あるえびす様の総本宮としても知られています。
また、出雲大社の御祭神・大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)は別名だいこく様と呼ばれており、美保神社と出雲大社の両方をお参りする「えびすだいこく両参り」は良縁祈願の御利益があるとされています。

◆住所〒690-1501
島根県松江市美保関町美保関608
◆営業時間なし
◆定休日無休
◆料金なし
◆交通アクセス松江だんだん道路で川津ICから車で約40分
◆駐車場地区駐車場利用

賣布(めふ)神社

「賣布神社」は、穢(けが)れを祓う神様・速秋津比売神(はやあきつひめのかみ)を主祭神として祀る神社です。悪いものを祓う「おはらいの神様」として知られ、社務所ではお清めの塩が入った「御塩守」が販売されています。
御塩守は普通のお守りのように身につけるだけでなく、料理に使ったり、少し舐めたりすることでもご利益があるそうです。
また、社務所には参拝者のために、お清めの塩を入れたお茶が用意されています。少ししょっぱいお茶を味わってみるのも、旅の良い思い出になるかもしれませんね。

◆住所〒690-0005島根県松江市和多見町81
◆営業時間8:00~17:00
◆定休日無休
◆交通アクセスJR松江駅から車で約10分
◆駐車場3台
◆お問い合わせ先TEL:0852-24-3698

カラコロ広場・京店商店街

「カラコロ広場・京店商店街」は、松江城からほど近い場所にある人気の観光スポットです。その昔、京の都から嫁いできた公家の息女がふるさとを懐かしみ、京風の町並みを作ったことから「京店(きょうてん)」という名前がつけられたと言われています。
通りに沿って老舗の和菓子屋や土産物屋、カフェ、レストラン、食事処などが立ち並び、ショッピングやグルメを楽しむことができます。
また、すぐ隣の「茶町商店街」との境にある紺屋小路の「ハートの石畳」は縁結びスポットとしても人気。ハート型の石の一つに女性が立ち、もう一つの石を最初に踏んだ男性と結ばれると言われています
この他にも、商店街とカラコロ広場を結ぶ道の角にある「カラコロ大黒」のおなかを触ると、良縁のご利益を得られるとか。訪れた際にはぜひ大黒様のおなかを撫でてみましょう。

神話の故郷・出雲市エリア

出雲市には、国内屈指の古社・出雲大社をはじめとして、日本神話と関わりの深いスポットが数多くあります。旧暦の10月の「神在月(かみありづき)」には八百万(やおろず)の神がこの地に集まるとされ、神話の故郷ならではの神秘的な世界に触れてみたい人におすすめのエリアです。

古代出雲歴史博物館

古代出雲歴史博物館
「古代出雲歴史博物館」は、出雲大社から徒歩5分のところにある博物館です。
「平安時代の出雲大社本殿1/10復元模型」をはじめとして、出雲大社境内遺跡より出土した「宇豆(うづ)柱」や、荒神谷(こうじんだに)遺跡より出土した銅剣、加茂岩倉遺跡より出土した銅鐸など、国宝級の展示品を多数見学することができます。
古代出雲の歴史に触れたあとは、館内のカフェ「maru café」でひと休みするのもおすすめ。全面ガラス張りの明るい店内から美しい庭園や豊かな自然を眺めつつ、手作りの和スイーツを楽しめます。

★豆知識★ 古代の出雲大社の姿

古代の出雲大社は、本殿の高さが16丈(約48m)もあったと言い伝えられています。48mというと14階建てのビルに相当する高さ。そう考えると、古代の出雲大社がいかに巨大な建造物であったかが分かります。
博物館に展示されている「宇豆柱」は、古代の出雲大社が巨大な神殿であったことを示す証拠とされており、間近で見るとその大きさに圧倒されます。これらの展示物に触れながら、いにしえの時代に思いを馳せてみるのも面白いですね。

◆住所〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東99番地4 
◆営業時間:00~18:00(11月~2月は9:00~17:00) ※最終入館時刻は閉館時間の30分前
◆定休日毎月第1・3火曜日(変更の場合あり)
◆料金常設展:一般/620円(団体490円) 大学生/410円(団体320円) 小中高生/200円(団体160円)
◆交通アクセス【車】山陰道斐川ICより9号線を出雲市方面へ、県道28号線経由出雲大社方面に行き車で約30分
【電車】出雲大社前駅から徒歩約7分
【バス】「出雲大社・日御碕」行きバスで「正門前」にバス停下車、徒歩約3分
◆駐車場有 約240台(大型バス)無料
◆駐輪場有 40台
◆WiFi設備
◆お問い合わせ先TEL:0853-53-8600

日御碕灯台

日御碕灯台の夕日
「日御碕灯台(ひのみさきとうだい)」は、島根半島の最西端に位置する灯台です。石塔灯台としては日本一の高さを誇り、建造から100年を超えた今もなお、海の安全を守り続けています。
灯台の内部には163段のらせん階段があり、塔頂の展望台からは日本海や隠岐島、そして南に連なる山々など360度のパノラマ風景を眺めることが可能です。
特に夕日の眺めは素晴らしく、また日が暮れてからは、夜釣りの漁火のロマンチックな光景も楽しめます。

◆住所〒699-0763 島根県出雲市大社町日御碕1478
◆営業時間【3月~9月】土日祝 9:00~17:00/平日 9:00~16:30
【10月~2月】9:00~16:30
※入場は参観終了時刻の20分前
◆利用料金中学生以上300円
◆交通アクセスJR山陰本線出雲市駅から一畑バス(出雲大社・日御碕行)約45分、日御碕灯台で下車
◆お問い合わせ先TEL:0853-54-5341

しまね花の郷

しまね花の郷
「しまね花の郷」は、花や緑に囲まれた場所でゆっくり過ごしたいという方におすすめのフラワーパークです。
170㎡の花壇に約6000本の花々を使用して模様を描く「模様花壇」や、バラとハーブのコラボレーションが美しい「バラとハーブの小庭」、サクラ・牡丹・アジサイ・ハナショウブ・スイレン・ハス・紅葉など四季折々の風景が楽しめる「花の水辺」など、花や草木の美しさを五感で堪能することができます。
さらに、ピクニックOKの「芝生公園」や遊具で遊べる「子ども広場」なども充実しており、幅広い世代が楽しめる施設となっています。

◆住所〒693-0037 出雲市西新町2丁目1101-1
◆営業時間【3月~11月】9:30分~17:00
【12月~2月】9:30分~16:30
◆定休日【12月~2月】毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12月29日から1月3日) 
◆料金大人200円(団体160円) 小・中・高生100円(団体80円)
◆交通アクセス山陰道出雲ICから約5分
JR山陰本線西出雲駅から徒歩で約10分
◆駐車場有 160台 無料
◆Wifi設備
◆お問い合わせ先TEL:0853-20-1187

須佐神社

須佐神社
「須佐神社」は「出雲風土記」にも登場する、長い歴史を持つ古社です。八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治したことで知られる須佐之男命(スサノオノミコト)を主祭神として祀り、良縁、子孫繁栄、家内安全などのご利益があるとされています。
境内には樹齢1300年の大杉があり、島根でも指折りのパワースポットとして有名です。また、この地には「須佐の七不思議」と呼ばれる伝説が残されており、出雲神話の神秘的な世界に触れることができます。

◆住所〒693-0503 島根県出雲市佐田町須佐730
◆営業時間9:00~16:00
◆定休日無休
◆交通アクセスJR出雲市駅からバスで約40分
出雲須佐停留所より3km(タクシー5分)
松江道木次・三刀屋ICから車で30分
◆駐車場有 20台 無料
◆お問い合わせ先TEL:0853-84-0605

一畑寺の一畑薬師

一畑寺の観音

「一畑寺の一畑薬師」は、標高200mの一畑山頂にある、臨済宗妙心寺派一畑薬師教団の総本山です。古くから「目のお薬師さま」「子どもの無事成長の仏さま」として信仰を集め、病平癒を祈願して全国から多くの参拝客が訪れます。
ご本尊の「薬師瑠璃光如来」を祀るお堂をはじめとして、八万四千もの仏様が奉納されている「八万四千仏堂」、百八基の燈篭が並ぶ参道などが見どころです。
また、山頂からは宍道湖や大山、三瓶山などを一望でき、特に秋は色とりどりの紅葉に染まった絶景を眺めることができます。

◆住所〒693-0074 出雲市小境町803
◆営業時間8:30~17:00
◆定休日無休
◆料金なし
◆交通アクセス松江・出雲から約30分
山陰道・宍道ICから約25分
◆駐車場有 300台 無料
◆駐輪場有 10台 無料
◆WiFiスポット
◆お問い合わせ先TEL:0853-67-0111

豊かな自然の町・雲南市エリア

島根県の東部に位置する雲南市は、豊かな自然に恵まれた町です。市内には八岐大蛇伝説が残る斐伊川が流れており、その堤防沿いには「日本さくら名所100選」にも選ばれた美しい桜並木があります。
また、市内には八岐大蛇と須佐之男命にまつわる伝説も数多く残されており、奥出雲の豊かな自然と日本神話の世界を堪能できる人気のエリアとなっています。

龍頭が滝

龍頭が滝
「龍頭が滝」は八重滝とともに「日本の滝百選」にも選ばれた中国地方随一の名瀑です。約40mの落差がある大迫力の雄滝と、複数の流れで構成された約30mの雌滝から成り、それぞれに異なる魅力を感じることができます。
滝に続く渓流沿いには樹齢400年以上の杉木立があり、マイナスイオンたっぷりのパワースポットとしても人気です。また、雄滝の裏には100畳ほどの洞窟があり、滝を裏側から眺めることができるため、別名「裏見の滝」とも呼ばれています。

◆住所〒690-2705
島根県雲南市掛合町松笠
◆交通アクセスJR「木次駅」から車で約30分
松江自動車道吉田掛合ICから車で約20分
◆駐車場有(滝の上の駐車場:大型バス
滝の下駐車場:普通車36台、身障者用2台、マイクロバス3台)

八重滝

マイナスイオン
「八重滝」は龍頭が滝とともに「日本の滝百選」に指定されている名瀑です。猿飛滝、滝尻滝、紅葉滝、河鹿滝、姥滝、姫滝、八塩滝、八汐滝の8つの滝で構成されており、四季折々の美しさを楽しむことができます。
中でも、水量が多く二段になって水が流れ落ちる八塩滝、八汐滝は人気のスポットです。駐車場から八塩滝までは遊歩道が整備されており、渓流のせせらぎを聞きながら森の中の散策を楽しめます。

◆住所〒690-2702 島根県雲南市掛合町入間
◆駐車場有 20台
◆交通アクセスJR「木次駅」から車で約30分
松江自動車道「吉田掛合IC」から車で約15分
◆お問い合わせ先雲南市観光協会 TEL:0854-42-9770

願い橋


「願い橋」は、島根県東部から鳥取県西部にかけて流れる一級河川「斐伊川(ひいかわ)」に架かる、全長160メートルの橋です。増水時には沈んでしまうため、地元では「潜水橋」とも呼ばれています。
欄干がなく、遠望すると、まるで水の上に浮いているようにも見えることが特徴。また、上流側には流木対策の「木除け杭」が設置されており、独特の景観を作り出しています。
桜の季節には、隣接する斐伊川堤防桜並木の美しい景色を橋の上から眺めることもできます。

◆住所〒699-1332
島根県雲南市木次町木次
◆交通アクセスJR木次駅から徒歩で約12分
◆お問い合わせ先雲南市産業観光部観光振興課 TEL:0854-40-1054

まとめ

ここまで、島根観光の穴場スポットをご紹介してきました。
島根には土地の文化や歴史に触れられるスポットや、霊験あらたかな古刹・古社、そして大自然を体感できる場所などがたくさんあります。
こちらにご紹介した内容を参考に、ぜひ島根観光を楽しんでみてください。

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