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しじみの日

しじみの日とは?4月23日の由来と健康効果4選

4月23日は「しじみの日」。その由来やしじみの健康効果、効果的な摂取方法、おすすめレシピなどを詳しく解説します。

しじみの日とは?その意味と由来

しじみの日
実は「しじみの日」とういうものがあるのをご存知でしょうか。
一見ジョークかと思いますが、しじみの日は、毎年4月23日に制定されている記念日です。
松江市で長年しじみについての研究を行っている日本シジミ研究所が申請しました。
なぜ4月23日かというと、「4(し)2(じ)3(み)」といった語呂合わせからだそうです。

さらに4月のしじみは、身がふっくらとしていて一番美味しく、しじみの日にピッタリなのです。
多くの健康効果が期待できるしじみは、春の新生活の疲れなどを和らげる効果が期待されています。

 

しじみの日の誕生理由

しじみの日が作られた理由は、しじみの素晴らしさを伝えていくため。
しじみが持つ栄養価や水質浄化といった有効性を、広く知ってもらうために制定されました。
しじみは、日本の食文化に深く根付いた食材であり、その豊富な栄養素は様々な健康維持に役立つとされています。

 

しじみの栄養価と健康効果4選

肝臓の働きを助ける効果

肝機能
しじみには、肝臓の機能をサポートする栄養素が多く含まれています。特に「オルニチン」という成分は、肝臓の解毒作用を助け、アルコールの分解を促進する働きがあります。
オルニチンはアミノ酸の一種で、体内のアンモニアを分解し、尿素として排出する役割を持ちます。これにより、肝臓の負担を軽減し、二日酔いの予防としても期待できます。

 

貧血予防に役立つ鉄分

貧血
しじみは鉄分を豊富に含んでおり、貧血予防に効果的です。
しじみに含まれる鉄分は「ヘム鉄」と呼ばれるもので、体内に吸収されやすい特徴があります。ヘム鉄は動物性食品に多く含まれ、植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」よりも吸収率が高いため、貧血を予防するのに適しています。

 

美肌効果を促進する栄養素

美肌
しじみにはビタミンA・Eが豊富に含まれています。これらのビタミンは皮膚のターンオーバーを促進し、肌荒れを防ぐ効果があると言われています。
さらにコハク酸と呼ばれるしじみの旨味成分も、肌の代謝を向上させ、引き締まった綺麗な肌を手に入れることが期待されます。

 

丈夫な骨を作れるカルシウム

歯
豊富なミネラルも多く含んでいます。
特にカルシウムは骨や歯の健康維持に役立ちます。さらに、カルシウムは神経伝達や筋肉の収縮を助ける重要なミネラルです。
しじみにはカルシウムの吸収を高めるマグネシウムも含まれており、効率よく摂取できる点が魅力です。

 

しじみの日におすすめ!宍道湖産大和しじみ

大和しじみ詰合せ

大和しじみ詰合せ
豊富な栄養素と絶品の味が魅力のしじみですが、そんなしじみの日にうってつけの商品があります。
「宍道湖産大和しじみの詰合せ」
漁獲量日本トップクラスを誇る宍道湖でとれた大和しじみの贅沢な詰合せです。
栄養素はもちろんのこと、冷凍でのお届けなので鮮度そのまま!宍道湖が育んだ豊かな旨味を味わえます。
さらにこちらの商品はすでに砂抜き済み!手間をかけずにそのまま調理が可能です!
ここでしか手に入らない逸品を是非お試しください。

 

宍道湖しじみバナー

 

しじみの選び方と保存方法

新鮮なしじみの選び方

新鮮なしじみを選ぶためには、以下のポイントに注意しましょう。
殻がしっかり閉じている:殻が開いているものは避け、しっかりと閉じているものを選びます。
重みがある:手に取ったときに重みを感じるものは、身が詰まっている証拠です。
殻の表面が艶やか:殻に艶があり、滑らかなものが新鮮です。

しじみの保存方法

しじみは鮮度が重要な食材です。適切な保存方法を知っておくことで、風味を損なわずに楽しむことができます。
砂抜き:購入後、まずはしじみを砂抜きします。ボウルにしじみを入れ、海水程度の塩水(約3%の塩水)を注ぎ、暗所で数時間から一晩置きます。
冷蔵保存:砂抜き後、乾燥しないよう密閉できる保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。この方法で2〜3日程度保存可能です。
冷凍保存:砂抜き後、乾燥しないよう密閉できる保存袋に入れて冷凍庫で保存します。冷凍することで、旨味成分が増すとも言われてるのでおすすめです。

 

しじみは宍道湖が一番!二日酔いに効く味噌汁の作り方と効果

 

しじみの日に食べたいおすすめレシピ3選

しじみの日には、しじみを使った美味しい料理を楽しみたいものです。ここでは、家庭で簡単に作れるしじみのレシピを3つご紹介します。

しじみの味噌汁

しじみの日_味噌汁

(写真はイメージです)

材料(2人分)

  • しじみ:200g
  • 水:500ml
  • 味噌:大さじ2
  • ねぎ(お好みで):適量

作り方

  1. 鍋に水としじみを入れ、中火にかけます。
  2. 沸騰直前にアクを取り除き、しじみの殻が開いたら火を弱めます。
  3. 味噌を溶き入れ、ひと煮立ちさせます。
  4. 器に盛り、お好みで刻んだねぎを添えて完成です。

しじみの出汁が効いた味噌汁は、体にも優しく、朝食や夕食にぴったりです。

 

しじみパスタ

しじみの日_しじみパスタ

(写真はイメージです)

材料(2人分)

  • スパゲッティ:200g
  • しじみ:300g
  • にんにく:1片
  • オリーブオイル:大さじ2
  • 酒:1/4カップ
  • 塩・こしょう:適量
  • パセリ(お好みで):適量

作り方

  1. スパゲッティを茹でます。
  2. フライパンにオリーブオイルと薄切りにしたにんにくを入れ、火にかけます。
  3. にんにくの香りが出てきたら、しじみを加え、白ワインを注ぎます。
  4. しじみの殻が開いたら、茹で上がったスパゲッティを加え、塩・こしょうで味を整えます。
  5. 器に盛り、お好みで刻んだパセリを振りかけて完成です。

しじみの旨味とにんにくの風味が絶妙にマッチした一品です。

 

しじみのしぐれ煮

しじみの日_しぐれ煮

(写真はイメージです)

材料(作りやすい分量)

  • しじみ:500g
  • 生姜(千切り):1片
  • しょうゆ:大さじ3
  • みりん:大さじ2
  • 酒:大さじ2
  • 砂糖:大さじ1

作り方

1.フライパンにしじみと酒を入れ、中火で加熱します。しじみの殻が開いたら火を止め、ザルにあげて身を取り出します。
  ※煮汁は旨味が出ているので、捨てずに取っておきます。
2.鍋にしじみの身、取っておいた煮汁、生姜、しょうゆ、みりん、酒、砂糖を入れ、中火で煮詰めます。
3.煮汁が少なくなり、しじみに味がしっかり染み込んだら火を止めて完成です。

炊きたてのご飯やおにぎりの具として、ぜひお試しください!

 

家庭でできるしじみの砂抜き方法とコツを徹底解説

 

まとめ

今回はしじみにまつわる記念日と健康効果についてご紹介しました。
4月23日は是非、絶品のしじみを味わいながら特別な日にしてましょう。

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