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名酒が揃う奥出雲「道の駅酒蔵奥出雲交流館」についてご紹介

「神話の里」としても知られる島根県奥出雲地方。「道の駅酒蔵奥出雲交流館」は、そんな奥出雲地方にある、酒蔵と道の駅が一つになった施設です。併設の酒蔵で醸しあげられた銘酒をはじめとして、地元の名産品やグルメなどが楽しめる施設として人気の同施設。ここでは、道の駅酒蔵奥出雲交流館の基本情報や、館内で楽しめるお酒やグルメ、ショッピング、さらには周辺の観光スポットなどを詳しくご紹介します。

酒蔵と道の駅を一緒に楽しめる「道の駅酒蔵奥出雲交流館」

酒蔵
「道の駅酒蔵奥出雲交流館」は、酒蔵に道の駅が併設された、国内でも珍しい施設です。館内では、奥出雲酒造の銘酒「奥出雲」をはじめとした約30種近い日本酒や、焼酎、リキュールなどのお酒、“東の魚沼・西の仁多”と称されるコシヒカリ「仁多米」、さらに地元の名産品などが販売されています。
また、敷地内には玉峰山荘の源泉スタンドも設置されており、観光客だけでなく、地元の人も多く訪れる人気の施設となっています。

道の駅酒蔵奥出雲交流館 基本情報

所在地〒699-1701 島根県仁多郡奥出雲町亀1380番地1
営業時間9時~17時30分
定休日冬期間(毎週水曜日)
公式ウェブサイトhttps://okuizumosyuzou.com/

奥出雲酒造の銘酒を試飲してみよう!

酒
「道の駅酒蔵奥出雲交流館」の館内には、併設された奥出雲酒造の商品を試飲できるコーナーが設けられています。
基本的な商品は全種を無料で試飲することができ、実際の味わいを確かめてから購入することが可能です。

奥出雲酒造とは?

酒
奥出雲酒造は、平成16年より運営されている、奥出雲町の第三セクターの酒造会社です。
出雲地方は古くから良質米の産地として知られ、酒造りに適した「酒造好適米」の生産も盛んに行われてきました。そんな出雲地方にある奥出雲酒造では、地元の特産品である仁多米コシヒカリを使用した「仁多米ブランド」と、酒造好適米を使用した「奥出雲ブランド」の2つを主要ブランドとして、さまざまなお酒を製造しています。
なかでも「奥出雲 純米大吟醸」は、第5回島根県新種品評会純米酒部門1位フェミナリーズ世界ワインコンクール2023金賞クー・ド・クール審査員特別賞などを受賞するなど、国内外で高い評価を得ています。
「道の駅酒蔵奥出雲交流館」に立ち寄った際には、地元の酒蔵が誇る銘酒を味わってみてください。

大人気のご当地ソフト「あまざけソフトクリーム」

アイス
奥出雲町特産の仁多米と米こうじのみで作った奥出雲酒造の人気商品・あまざけ。「あまざけソフトクリーム」は、その甘酒を使用した、道の駅酒蔵奥出雲交流館ならではのご当地ソフトクリームです。
優しい甘さと、ふんわりとした甘酒の香りが特徴。ノンアルコール&ノンシュガーなので、子どもやドライバー、お酒や甘いものが苦手な人でも安心して楽しむことができます。

お土産探しにもぴったりのセレクトショップ

館内
館内には、地元の名産品などを取り扱うセレクトショップも入っています。銘酒「奥出雲」の原料でもある地元産のコシヒカリ「仁多米」をはじめとして、スイーツ、海産物、えごま製品など、さまざまな商品が購入できます。
中でも、奥出雲酒造の酒粕で漬け込んだ「酒粕クリームチーズ」や、地元・森田醤油の3年熟成醤油を使った「しょうゆクリームチーズ」は、奥出雲町の新名物として人気を博しています。わさび醤油をつけても良し、生ハムにくるんでも良し、大葉で巻いても良しと、いろいろな食べ方を楽しめる逸品です。

お楽しみイベントも多数開催!

“交流館”という名前の通り、道の駅酒蔵奥出雲交流館では季節ごとのお楽しみイベントも多数開催されています。
これまでにも、店舗売店で1,000円以上購入すると宮城県気仙沼市から直送された秋刀魚の炭火焼と仁多米の新米おにぎりをセットで貰える「奥出雲 秋刀魚祭」や、酒造探検ツアーや奥出雲山縣そば&酒蔵特製焼鳥の飲食販売といった催しが行われる「酒蔵参観」など、さまざまなイベントが開催されてきました。
公式インスタグラムではイベント情報なども配信されているので、ぜひチェックしてみてください。

道の駅酒造奥出雲交流館で車中泊はできる?

近年は車中泊ブームを受け、道の駅での車中泊を試みる人も増加傾向にあります。そこで気になるのが「道の駅酒蔵奥出雲交流館で車中泊はできるのか」という点ですが、結論から言うと、同施設での車中泊は禁止となっています。
道の駅酒蔵奥出雲交流館に限らず、公共施設である道の駅での車中泊は、特別なケースを除き原則的に禁止されているのが現状です。ルールを守らない形での利用は、施設や他のお客さんの迷惑になってしまうので、気をつけるようにしましょう。

道の駅酒蔵奥出雲交流館 周辺観光情報

「道の駅酒蔵奥出雲交流館」の周辺には、さまざまな観光スポットがあります。ここでは、その中でも特におすすめのスポットを3つご紹介します。

砂の器記念碑

道の駅酒蔵奥出雲交流館の向かいにある、松本清張の大ベストセラー小説「砂の器」の記念碑です。
砂器
1960年(昭和35年)に発表された同作では、亀嵩(かめだけ)の地名とズーズー弁が物語の鍵を握る展開となっており、それがきっかけで全国に「亀嵩」が広く知られることとなりました。
松本清張の書が彫り込まれた記念碑は、映画「砂の器」のロケ地にもなった湯野神社の参道入口に建てられています。

◆住所〒699-1701
島根県仁多都奥出雲町亀嵩1284
◆交通アクセスJR出雲三成駅から10分
JR亀嵩駅から5分
◆駐車場
◆お問い合わせ先奥出雲町観光協会 TEL:0854-54-2260

奥出雲多根自然博物館

ティラノ
「宇宙の進化と生命の歴史」をテーマにしたミュージアムです。さまざまな時代の化石や恐竜の展示だけでなく、宇宙技術の最新情報や宇宙についての知識などに触れることができ、大人から子供まで幅広い年代が楽しむことのできるスポットとなっています。
また、奥出雲多根自然博物館は全国でも珍しい「泊まれる博物館」としても有名。子供におすすめの「恐竜ルーム」や、シングル、ツイン、トリプルなどの客室が用意されており、快適なステイを楽しむことができます。
なかでも、宿泊者限定の博物館オリジナル体験イベント「ドキドキ・ナイトミュージアム」は、他所ではなかなか味わうことのできない、奥出雲多根自然博物館ならではのイベントとして人気を集めています。

◆住所〒699-1434 島根県仁多郡奥出雲町佐白236-1
◆営業時間10:00~16:00
◆定休日毎週火曜日(
祝祭日に重なる場合は翌日 年末年始)
◆料金大人500円 高校大学生300円 小中学生200円 就学前の子供は無料
◆交通アクセスJR木次線出雲八代駅から徒歩20分
松江道三刀屋木次ICより車で30分
◆駐車場あり 20台 無料
◆お問い合わせ先奥出雲多根自然博物館  TEL:0854-54-0003

鬼の舌震

岩
国の名勝・天然記念物に指定されている、約2kmに渡るV字谷です。谷の左右には大天狗岩、小天狗岩などの岩壁がそびえ立ち、さらに、亀岩、鬼の落涙岩、えぼし岩など、さまざまな奇岩・怪岩を見ることができます。
また、近年では大ヒットアニメ「鬼滅の刃」に登場する大岩にそっくりとされる「鬼の試刀岩(しとういわ)」も注目を集めています。
2013年には高さ45m、長さ160mの「舌震“恋”吊橋」とバリアフリー遊歩道が全開通し、迫力満点の景観を楽しめるスポットとして人気です。

◆住所島根県仁多郡奥出雲町三成宇根
◆交通アクセスJR木次線出雲三成駅から車で約10分
JR木地線出雲横田駅から車で約15分
◆利用料金無料
◆休業日なし(冬季は積雪が多く、除雪されないため入場はお控えください)
◆駐車場情報宇根駐車場 普通車50台 大型10台
下高尾駐車場 普通車50台 大型15台
◆お問い合わせ先奥出雲町観光協会 TEL:0854-54-2260

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まとめ

「道の駅酒蔵奥出雲交流館」の基本情報や、併設する奥出雲酒造、おすすめのご当地グルメやセレクトショップ、そして道の駅を利用する際の注意点などを詳しくご紹介してきました。
地酒や名産品、絶品スイーツなどを楽しめる道の駅酒蔵奥出雲交流館は、島根を訪れる際に立ち寄りたいスポットです。島根・出雲地方へのご旅行をご検討中の方や奥出雲に興味のある方は、こちらにご紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。

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